5月のニューヨーク・ダンスセミナー(5月26日〜6月1日) インストラクター
Carlos Canedo(カルロス・カニャード) アルゼンチンタンゴ
ニューヨークが誇る、人気タンゴ・インストラクター。14歳でダンスを始め、これまでプロフェッショナル・タンゴダンサーとして、本場アルゼンチン、ヨーロッパ、全米、カナダ メキシコをツアー。
全米3大TVネットワークのNBCのをはじめ、これまで20カ国以上のテレビが、彼のダンスパフォーマンスを映し出し、ハリウッドスターのキャメロン・ディアスや、ジェニファー・ロペスともダンスのコラボレーションを経験。
「TANGO FUSHION」や「SWANGO」などのタンゴショーにも出演。ニューヨークでは、伝統のあるリンカーンセンターやタウンホール、サンフランシスコでは、パレス・オブ・ファインアーツの舞台を踏んだアーティストでもある。
甘いマスクに加えて、しなやかで、華麗な動きに定評がある。暖かくて、ユーモア溢れるパーソナリティーも人気の秘密。
カルロス・カニェード(パートナーはサンドラ・アントグナッティー)のタンゴのビデオ。 曲は、巨匠アスター・ピアゾラのデュオ・デ・アモー。
百聞は一見に如かず。タンゴを経験したことがない人も、これを見れば、その良さがわかるはず。
カルロスは、「5月のニューヨーク・ダンスセミナーで皆さんにお会いできるのを心から楽しみにしてます!」といってくれています。
経験者も、初心者も、カルロス・カニャードから学べる、この貴重な機会をお見逃しなく!!!
Annatina Luck(アナティナ・ラック) アルゼンチンタンゴ
ニューヨークの女性人気タンゴ・インストラクターとして信頼を集めるアナティナ。地元ニューヨークで、複数のミロンガ(タンゴパーティー)を主催するオーガナイザーでもある。
バレー、モダン、ジャズダンスのバックグラウンドを持ち、ニューヨークでダンスを本格的に修学した後、タンゴに魅せられて、本場アルゼンチンにも住んだ経験を持つなど、いまや、アメリカのみならず、海外を訪れるまでになった。
ニューヨーク・タンゴ・フェスティバルや、ボストン・タンゴ・フェスティバルでもワークショップを教え、単なるステップに止まらず、いかに美しく見せるかという、女性のテクニックには特に造詣が深い。
さらにキーボード奏者であるオクタビオ・ブルネッティーと、ミュージカリティー(音楽性)ワークショップを創設するなど、次々とニューヨークのタンゴコミュニティーに貢献。
英語、スペイン語など数ヶ国語を操るアナティナは、世界の様々な人たちを教えてきた実績を持つ。 優しさと忍耐強さを持ち合わせる彼女のクラスは、どの年齢層にも好評を博している。
今回、212ニューヨーク・スタイルのセミナーに参加するにあたり 「日本の皆さんがニューヨークに来てくださるのを楽しみにしています。わがニューヨーク・コミュニティーが、皆さんが素敵な時を過ごせるよう、おもてなしをします」と話している。
Carlos Konig (カルロス・コーニック) サルサ
サルサのインストラクターとしてニューヨークで最高の評価を受ける一人、カルロス・コーニックは南米はチリ、サンチアゴ生まれ。
プロのクラッシック・ギターリストとして活動すること20年間。その経験があるからこそ、至高のミュージカリティー(音楽性)を兼ね備えた、最も創造的で、かつ、エネルギッシュな彼のサルサ・スタイルが生まれた。
94年から、全米をはじめ、ドイツ、イタリア、プエルトリコ、香港を、ゲスト・サルサ・インストラクターとしてツアー。あの「パラディウム」の生けるマンボ伝説であるフレディー・リオスや、ジミー・アントンともコラボレーションを体験。
ニューヨークでは、マジソン・スクエアー・ガーデンや、リンカーンセンターの大ステージにも上がったコーニックは、紛れもないサルサ界のスターである。
彼のクラスは、受講者のテンションが高く保たれ、満足度120%となることで超有名。日本を含めて、世界からニューヨークに彼のレッスンを受けに生徒が集まる。
コーニックの熱いパッションに、魅せられて、サルサに惚れ込む人々が今、続々と増え続けている。
カルロス・コーニックのサルサの軌跡がこのビデオ(左)に記されている。
英語がわからなくても、彼のクラスの雰囲気が垣間見れるはず。
手を怪我をしてプロのギターリストをやめ、サルサダンスを始めるという意外な事実も紹介されている。
カルロスの実直で誠実な性格がにじみ出ている。
Hiro Tanaka (田中 宏明) アルゼンチンタンゴ
96年にニューヨークのコロンビア大学・ジャーナリズム大学院留学。97年にブロードウエーで大絶賛されたショー「Forever Tango」に魅せられ、そのプリンシパルダンサーである”タンゴの伝説”、カルロス・ガビートに師事。以来、ニューヨークのタンゴ界で注目される存在に。
本場ブエノスアイレスに7回渡り、巨匠グスタボ・ナベイラ、パブロ&ダナ(DNI)、パブロ・ベロン(映画「タンゴレッスン」)、チーチョ・フルンボリ、パブロ・インザ、エゼキュエル・ファーファロなど、幾多のスターダンサーに学び、伝統的タンゴに止まらず、ヌエボ・タンゴ(ニュータンゴ)にも深い造詣を持つ。
アメリカのパブリック・チャンネル13や、ファイン・リビング・ネットワークといったTVネットワークにも、ニューヨークのタンゴコミュニティーを代表して出演。また、テレビ東京系全国ネットの番組「モーニングサテライト」でも、生放送でタンゴのパフォーマンスを行い、ニューヨークから日本全国に中継された実績もある。
ニューヨークや、ボストンのタンゴ・フェスティバルを初め、全米ではサンフランシスコ、ニューメキシコ、コロラドや、海外では、イタリア・ミラノ、カナダ・モントリオールのフェスティバルにも参加。世界の一流ダンサーを網羅する、国際的なネットワークの広さに定評がある。
現在、彼はニューヨークで、「プリンス・オブ・タンゴ・スクール」を開き、いつの日か”キング”になれる日を夢見る次世代のダンサーを育成している。彼のクラスは、タンゴに対するパッションに満ちており、今回のダンスセミナーでも、その魅力を存分に見せてくれるにちがいない。
86年渡米し、コロンビア大学大学院・音楽教育学科卒業した才女であるとともに、ダンス・センスを兼ね備えた彼女は、今や、ニューヨークのタンゴ・コミュニティーに、大きな存在感を示すようになった。
ブエノスアイレスで、オズワルド・ソットに師事。ニューヨークでは、カルロス・ガビートや、ディエゴとカロリーナ、ギジェルモとフェルナンダらに学び、アルゼンチン・タンゴの才能を開花させた。
世界の人種が集まるニューヨークに止まらず、ロードアイランド州を初めとする東海岸の諸都市で、多国籍の生徒にタンゴを教授し、振り付けも行ってきた。
特に、ニューヨークでは、レインボールームや、セントラルパークなど、象徴的な舞台で、パフォーマンスを行い、 2002年から、6年間連続で、ニューヨーク・タンゴ・フェスティバルのインストラクターを勤める。
名門ニュ−ヨーク・アスレティック・クラブ、ヴァサー、スティーブンス、フォーダム、ケイン等の大学にも講師として招かれている。
タンゴだけでなくサルサやボール・ルームにも精通した彼女は、日本でもワークショップを開催しているため、今回のダンスセミナーには最適のインストラクターと言える。